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- 2025 01/09創立140周年ー変革の時代こそ「作新」は輝く2025年の今年、作新学院は創立140周年を迎えます。 世界を見渡すと、ガザやウクライナなど戦火は絶えず、米国では予測不能なトランプ氏が大統領に返り咲き、欧州でもポピュリズムと右傾化が先鋭化するなど、世界は混沌と激動の渦に飲み込まれようとしています。 しかしそんな今だからこそ、140年前に明治維新という途轍もなく苛烈な時代の風を受け誕生した、作新学院のス ...
- 2025 01/07新春を銘菓で寿ぐ〈4〉新春を銘菓「京の十二月」で寿ぐシリーズの最終回。 長月・九月の銘は「高台寺」。 豊臣秀吉の正室ねねが、秀吉の菩提を弔うため東山に建立した高台寺は、桜や紅葉でも有名ですが、萩の名所として知られています。萩の花を模した薄紅のあられ菓子は、表面にまぶされたケシの実のような粒つぶによって、花の質感を見事に表現しています。実は、よく目を凝らすとその粒の色や大きさは ...
- 2025 01/05新春を銘菓で寿ぐ〈3〉京都の老舗菓子司・亀末廣の銘菓『京の十二月』、風薫る五月の銘は「嵐山」。平安貴族の別荘地として栄えた古(いにしえ)より、京都を代表する景勝地として知られる嵐山は、紅葉の名所でもあります。ただ京の都人は、紅葉した楓以上に瑞々しい“青もみじ”を愛でる気がします。この御菓子も、桂川に掛かる渡月橋を思わせる焼き目をつけた煎餅の上に、初夏の陽射しに輝く青楓が散らされ、周りには嵐山の新 ...
- 2025 01/03新春を銘菓で寿ぐ〈2〉それでは、京都の菓子司・亀末廣の銘菓『京の十二月』を一月から順に見て参りましょう。 一月の銘は「御所」。 京都御所の紫宸殿前に植えられている“右近の桜”、“左近の橘”を象った和三盆の干菓子が、端正に並んでいます。 さすが、長きに亘り帝(みかど)に御菓子を献上し続けきた御用達の菓子司という、凛とした矜恃が伝わ ...
- 2025 01/01新春を銘菓で寿ぐ〈1〉あけましておめでとうございます🎍 2025年という新しい年、皆さまどのようにお迎えでしょうか? お年賀の思いを込めて、新春を寿ぐとっておきの銘菓をご紹介させていただきます。 京都の老舗菓子司「亀末廣」が、年末のみ予約制で謹製する『京の十二月(つき)』 実は7年前にもこの菓子の記事を掲載したので、ご記憶の方もいらっしゃるかも ...