プロフィール
現職
- 学校法人 作新学院 理事長
- 学術博士[科学技術政策](Ph.D. in Science Policy)
- “Galerie du Temps” 代表
略歴
1984年 | 早稲田大学第一文学部仏文科卒業 |
同年 | NHK入局。「夜7時のニュース」を最年少で担当するなど、報道、科学、生活情報等各番組のキャスターを担当 |
1989年 | NHK退局。フリーランスのニュースキャスターとしてテレビ朝日系「サンデー・プロジェクト」はじめ、複数の報道番組を担当 |
1992年 | EC(現EU)の招聘を機に、パリ留学 『ESMC(文化高等経営学院)』にて文化政策・文化マネージメントを、『レコール・ド・ルーブル』にて美術史を学ぶ |
1995年 | 参議院選挙に立候補、初当選 (~ ’01) |
2000年 | 作新学院 副院長就任 |
2001年 | お茶の水女子大学大学院 後期博士課程 入学(現職の参議院議員としては初の大学院博士課程入学) |
2003年 | “Galerie du Temps(ギャルリー・デュ・タン)”を南青山に開設 |
2008年 | お茶の水女子大学大学院 後期博士課程修了[博士号(Ph.D. in Science Policy)取得] |
2013年 | 作新学院 理事長就任 |
作新学院理事長として
作新学院は、幼・小・中・高・大学・大学院まで、約6500名の在校生が集う総合学園です。創立は開国まもない明治18年(1885年)、世界にキャッチアップできる学びを実践し、グローバル人材の輩出を目的に建学されました。
教育方針の主柱は「自学自習」。自らの頭で考え、自らの心で感じ、自らの意志に基づいて高い志を掲げ行動する人材を育むことを、教育の基本としています。
学院名の「作新」は、中国の四書五経の一つ『大学』の一節「日新、日日新、又日新…作新民」に由来します。「常に変化し続ける世の中に対応できる、新たな人材を作らん」という意で、かの勝海舟によって命名されました。
不断の自己改革によって、社会に“革新(イノベーション)”を起こすこと。それが、作新に集う私たちの使命です。
「作新民」の精神が原動力となり、東大・京大をはじめとする難関大学への合格者やオリンピック金メダリストなど、文武両道を体現する人材が輩出される一方、「アフリカ一万足」プロジェクトや各地への復興支援など、地球規模での社会貢献活動を日々実践することにより、未来を自分たちで拓くための総合的な「人間力」を培っています。
中でも130周年記念で設立された「作新アカデミア・ラボ」では、グローバル化が進みAI時代が到来する激動と混迷の未来をリードする人材育成に向け、「アクティブ・ラーニング」と「イマージョン教育(オールイングリッシュ授業)」を主軸とした先進的な教育が行われています。
建学当時から貫かれる学院の気風は、「一校一家」。現代語に意訳すれば、まさに「One Team」です。
“世界を変える、未来をつくる”という志のもと、経済格差や気候変動といった地球規模の課題でさえ「One Team」で乗り越えていける。そんな作新学院であり続けたいと願っています。
ニュースキャスターとして
主な担当番組
NHK「夜7時のニュース」(土・日) 19:00~
テレビ朝日系列「サンデー・プロジェクト」(日) 10:00~
NHK「金曜お天気博士」スタジオキャスターの倉嶋 厚先生と
「AERA」表紙 ’90.1.30号「ミセス」表紙 ’90.9月号
● NHK | |
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84.8~85.3 | NHKガイド(月〜日) 19:27~19:30 |
84.4~86.7 | にっぽん列島朝いちばん(月〜木) 6:15~6:43 |
86.10~89.3 | 関東ローカルニュース(土・日) 18:45~18:53 |
86.12~88.4 | 金曜お天気博士(金) 18:00~18:30 |
86.11~89.6 | おはようジャーナル 8:30~9:28 |
● TV朝日 | |
89.10~90.6 | ザ・スクープ(土) 18:00~18:53 |
90.10~92.9 | 5:30ステーション(土・日) 17:30~18:00 |
● 雑誌連載記録 | |
89.10~90.12 | キャスター24時 週間読売 |
90.5~90.12 | 畑恵の90’sキーマン探検 DIME |
92.1~92.12 | ニュースin Kei’s eyes ラ・セーヌ |
参議院議員として(平成7年〜13年)
行財政改革・特別委員会での答弁/M.サッチャー元英国首相と
略歴
● 理事 | |
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平成 9年7月~平成10年1月 | 科学技術特別委員会 理事 |
平成10年1月~平成13年7月 | 経済産業委員会 理事 |
平成12年5月~平成13年1月 | 国際問題に関する調査会 理事 |
● 委員 | |
平成7年8月~平成7年10月 | 労働委員会 委員 |
平成7年9月~平成8年9月 | 環境特別委員会 委員 |
平成7年10月~平成8年9月 | 外務委員会 委員 |
平成8年9月~平成10年1月 | 逓信委員会 委員 |
平成10年1月~平成10年8月 | 議院運営委員会 委員 |
平成10年8月~平成12年9月 | 行財政改革・税制等に関する特別委員会 委員 |
平成11年10月~平成12年2月 | 予算委員会 委員 |
平成11年4月~平成11年10月 | 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会 委員 |
平成12年9月~平成13年7月 | 行政監視委員会 委員 |
平成12年9月~平成13年7月 | 金融問題及び経済活性化に関する特別委員会 委員 |
平成13年1月~平成13年7月 | 国際問題に関する調査会 委員 |
学術博士として
<博士学位論文>
『日本の科学技術政策における戦略的資源分配システム構築に向けた検証と考察』
論文要旨・目次
論文発表用スライド
お茶の水女子大学より博士号を授与
6年間にわたる国会活動での、ITやバイオ政策に関する調査研究成果が評価され、平成13年、お茶の水女子大学大学院の博士課程に入学が認められました。 仕事との両立をはかりながら研究活動を続けた結果を、博士論文『日本の科学技術政策における戦略的資源分配システム構築に向けた検証と考察』ー「科学技術基本計画」を主たる研究対象としてーにまとめ、お茶の水女子大学より平成20年3月に博士号(PhD in Science Policy)を取得しました。
論文紹介
博士論文の全文は220ページにおよぶため、HP上ではとりあえず、「論文要旨・目次」「論文発表用スライド」を掲載します。 さらに詳細な内容をお知りになりたい方は、お手数ですがメールでご連絡を下さるようお願いします。